平田雅輝アナ
一色克美アナ
坊農秀治アナ
中久木大力アナ
若林希アナ
北村実穂アナ
川口まゆアナ


2017.10.19.(木)


安濃津よさこいと山車


津まつりの安濃津よさこい中継も無事に終わりました。グランプリには初出場にして初ファイナル進出の「嘉們-KAMON-」が輝きました。放送で「関西人らしい押し出しの強さがある演舞」と紹介した通り、大阪から参加のグループで、演舞の迫力そのままに頂点まで駆け上がりました。
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さて、今年の中継ではゲストチームの「笑゛」が地元愛知県の犬山祭をモチーフにした演舞を披露しました。札幌で行われているYOSAKOIソーラン祭りで、道外チームにもかかわらず優勝している実力派で、男っぽさが持ち味のグループです。
モチーフとなった犬山祭は絢爛な山車が有名で、去年、ユネスコの世界無形文化遺産に選ばれました。生中継では、この演舞を紹介したあとに、津まつりにも山車があったエピソードについて触れました。
今は、津市内各地の伝統芸能やパレード、よさこいで知られる津まつりですが、その起源は津八幡宮の祭礼に求められます。385年前、藤堂家のお殿様が資金を提供して、町民に祭礼を盛り上げることを求めました。そこで町民たちは、あれこれ出し物を考えてお殿様に見てもらったのです。
江戸時代の初めは、今もまつりの呼び物になっている「唐人踊り」や「しゃご馬」のような、列を組んで練り歩く出し物が中心でした。やがて、城下町として繁栄すると、絢爛で巨大な山車が作られ、城下の南方にあった八幡宮からお城のあたりまで曳きまわすように発展します。それぞれの町内が競い合い、まつりは盛り上がりました。
古い写真や映像を見ると、城下町の風情を残す街道を、立派な山車が賑やかに練り歩き、いっぱいの人が溢れる様子がうかがえます。
ところで、豪華な山車で思い浮かぶのは、犬山祭とともに世界文化遺産に選ばれた上野天神祭です。こちらも藤堂家の城下町・伊賀上野の秋を彩るダンジリ行事で、江戸時代や幕末に作られた山車を今も見ることができます。

では、なぜ、今の津まつりに山車がないのか? 
その理由は戦争です。
津は昭和20年の数度にわたる空襲で、市街地の大半が灰燼に帰しました。このとき、町が保管していた山車はすべて燃えてしまったのです。1台も残すことなく。
空襲をほとんど受けなかった上野とは対照的ですが、四日市など大規模な空襲を受けた都市では、津と同じく祭礼の断絶や変容がありました。

かつて僕は、自分が幼い頃より親しんだ松阪の祭りと比べ、津まつりには核がないと書いたことがあるのですが、核になるべきものは戦争によって消えてしまったのです。
空襲では、唐人踊りの面や装束も大半が燃えてしまいましたが、地域の人たちの努力で今に続いています。山車は燃えても出し物の伝統は守りたいという住民の思いが伝わってきます。
地域の祭りを取材していると、戦時中には、祭りの道具を疎開させたという話を聞くことがあります。多度大社の上げ馬神事では、祭りの中止命令が出ていたにも関わらず、夜明け前に隠れて上げ馬をしたという古老の話を聞きました。反対に、戦災からの復興が起源となっている祭りも存在します。

秋はたくさんの祭りが行われる季節です。収穫に感謝をする祭礼も各地で行われます。その一方で、過疎化や高齢化で担い手がいなくなり、消えていく祭りもあります。
よさこいを元気に踊る若い人たちを見ながら、ふと、そんなことを考えたのでした。



2017.10.18.(水)


山川豊さん in神島


鳥羽市出身の演歌歌手
山川豊さんが地元に凱旋!

神島が舞台の新曲「潮騒」を
披露するスペシャルなイベントを
独占取材させてもらいました。

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男前で、気さくな山川さん。
神島行きの船の中では
島好きトークで意気投合!
鳥羽の離島はもちろん、
瀬戸内海の島々にまで話が及び…
嬉しかったです(^^)

10/19(木)のとってもワクドキ!では
新曲「潮騒」の情報や
山川さんの故郷への想い、
神島のことをたっぷりご紹介します。
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三島由紀夫の小説に描かれ、
映画にもなった「潮騒」の舞台。
穏やかな人の温もりに、
のんびりした島の空気を
一緒に感じていただけたら幸いです♪



2017.10.13.(金)


激流の衆院選


坊農です。ご無沙汰しています。三重テレビのブログを更新させていただくのは実に久しぶり。 
この文は10月12日に書いています。前日まで、10月とは思えない暑さが続きました。お彼岸も過ぎて3週間ほど経つというのに。
さて。そのお彼岸過ぎに、政界で激震がありました。

衆議院、解散。

「10月選挙!? 『県議会中継』も『ママさんバレー』もあるし、『高校ラグビー三重県大会』も11月に控えてるし…。相当バタバタするなあ…」なんてことを思いつつ、去年に続いて国政選挙や!とテンションを上げております。

さて。今回の衆議院総選挙。坊農は大きく2つのポイントを挙げて取材や調べものをしています。
1点は「小選挙区の区割り変更」。
もう1点が「与党 対 『無所属』『希望』」です。

まずは「区割り変更」。
法律が改正されて、三重県内の小選挙区の数は、前回までの「5」から1つ減って「4」に変わりました。 前職や元職の候補者にとっては、これまで地盤としていた地域が違う選挙区になったり、新しい地域が自らの選挙区に加わったり、ということになります。
例えば、1区は「津市と松阪市の全域」になります。旧4区の「津市南部・松阪市」が加わり、「伊賀市・名張市」が外れました。 
その「伊賀市・名張市」は旧2区に加わって新2区に。さらに、四日市市の一部が3区へ移り、新4区は、旧5区と多気郡3町になりました。       
自民党は、区割り変更の案が示された直後から候補者の調整に入りましたが、全てまとまったのは9月末と、難航しました。
松阪市出身の前職は、旧4区から1区に。伊賀市が地元の前職は、旧1区から2区に移りました。さらに、2回続けて旧2区から出馬していた前職は、3区へ。前回、旧3区から出馬した新人は、比例代表に回ることになりました。  
               
もう1つのポイントは「『与党』vs『無所属・希望』」。
衆議院が解散した先月28日、民進党は、党は候補者を公認せず、原則「希望の党」の公認候補として出馬する…つまり、事実上の合流を決めました。しかし、「希望の党」の小池代表の「排除します」発言。

三重県内で、民進党の立候補予定者は県内で4人いましたが、このうち3人は、10月に入ってから、「無所属」で立候補することを決めました。
これをうけて 共産党は、「無所属」で出馬する1区と2区で候補者の擁立を取り下げ、「市民連合みえ」が間に入る形で、社民党とともに「選挙協力」。すなわち「野党共闘」が決まりました。 一方、3区には候補者を擁立し、幸福実現党も加えて4人による激戦に。4区では、民進党からの出馬を予定していた元職が「希望の党」の公認をうけて立候補。 「希望」の政策に反対する共産党は「野党共闘」せずに候補者を立てました。自民党・前職も小選挙区一本で立候補し、3つ巴の戦いとなります。

「選挙協力」といえば、公明党は今回初めて、県内全ての選挙区で自民党の候補者に推薦を出していて、与党どうしの選挙協力も、これまでより強くなっています。

地理も、政党や候補者の動きも、これまでにない情勢で行われる。正直、難しいです。だからこそ、しっかり見ていきたいですし、皆さんにもぜひ関心を持っていただきたい。強く思います。

この「激流」の総選挙。三重テレビでは、投開票当日の10月22日19:54から、開票特別番組を放送します。投票が終了する20:00の少し前から始まります。
「池上彰の総選挙ライブ」の中で、県内候補者の選挙事務所の様子、県内全市町の開票状況などを、解説を交えてお送りします。

…去年のブログにも書かせていただいた、個人的な意見。
是非、ぜひ若い人たちには投票をしてほしい!です。難しいセイジとかケイザイとかはよくわからないかも知れない。40歳過ぎの私だってわからないことの方が多い。でも、「投票に行こう」と思ったら、ちょっとは関心も沸くかも。その「ちょっとの関心」が、国民にとって、大切なんだと思うのです。

で、投票を済ませたら、10月22日の夜は三重テレビを観てみてください!





2017.10.10.(火)


★みえ歩日記 伊賀市★


伊賀市を満喫してきました〜今回のみえ歩(*^。^*)♪

最近、通勤途中にほんの〜り木の葉が赤色に変わってきているなぁと感じたり
夜になると気温がぐぅっと冷え込んだりと・・・
秋がだんだん近づいてきているのを感じます♪

今週11日(水)放送のみえ歩では
伊賀市で伝統がある「伊賀焼」で芸術の秋を体験!!
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窯元 三田窯の谷本 景さんに伊賀焼について教えて頂きました♪
(谷本さんのギャラリーやアトリエは素敵な世界が広がっていました♡)

さらに伊賀市で秋にぴったりな和菓子を見つけて頂いたり
伊賀焼の作陶体験なども・・・♪
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どんな作品ができたかは放送のお楽しみで・・・(*^_^*)

伊賀市をめっぐた今回のみえ歩
今週11日(水) 18時〜「とってもワクドキ!」で放送です☆
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人懐っこくてかわいいワンちゃんとの出会いもありました。

お楽しみに〜♪






2017.10.4.(水)


20回目の安濃津よさこい


1997年10月、僕は三重テレビに入社した。
期待の新人だった記憶はない。フリーターからの転身で、社内報の新人紹介に、恐ろしくやる気のない自己紹介を書いていたことは、最近の大掃除で色あせた社内報を発見して気が付いた。それから20年。僕はやる気に満ち溢れた社会人になった。問題はやる気を出すべきところを間違えることくらいだ。

僕と同じく20回目の開催を迎えるのが、津まつりの「安濃津よさこい」だ。かれこれ干支がひと回りするくらい中継番組の司会を担当させてもらっている。これだけ長く担当していたら、会場で踊り手の皆さんに声をかけられたり、握手を求められたりしそうなものだが、まぁそんなことはほぼ皆無と言っていい。やる気の出しどころもわからなければ、存在感の出し方もわからない。オーラの消し方が上手いのは持って生まれた才能だ。

高校野球は18年、ちびっこマラソンは12年、市町対抗駅伝は10年続けた。長くやれば上手くなるというのは間違いだ。ニュースなど20年やっていても、1999年くらいの僕の方が上手く読んでいたりする。安濃津よさこいの司会は、もはや上手いのか下手なのかさえわからない。踊りを見て雑談をしていたら3時間たっていたというような内容で、番組終了後には毎年「しょうもないことばかり言うて」「公共の電波を無駄に使っている」などと言われる。さすがに、本番直前になって「放送で言っちゃいけないことは言っちゃだめだぞ」と上司にくぎを刺された時には、少しヘコんだ。いったいどんなことを喋ってきたら、そんな注意を受けるのだろう。

もっとも、演舞さえきちんと見せて、解説者がきちんと喋ってくれさえすれば、僕は黙っていても番組は成立するのだが…。

というわけで、20回目の安濃津よさこい。今年はファイナルステージに挑む各チーム以外にも、久しぶりに登場するゲストチームもあって見どころは満載。たっぷりとお届けしたい。どうぞご覧ください。

なお、津まつりにお出かけの際は、三重テレビのブースにもお立ち寄りください。

踊れ!頂点つかめ!津まつり 第20回安濃津よさこい
[10月8日(日) 18:45〜21:30 生中継!]