アジア新記録の陰に妖怪アリ!


一色 克美
2016.9.29.(木)

これはスクープであります!
リオデジャネイロパラリンピックに、三重県からは3人の選手が出場しました。その中の1人、前川楓選手は陸上の走り幅跳びと100メートルに出場し、ともに入賞を果たしました。走り幅跳びでは、3メートル68センチと、日本記録はもちろん、アジア記録をも更新し、メダルにはあと一歩届かなかったものの4位という好成績を残しました。

さて、この時に、前川選手が使用していた競技用義足がこちらです。
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ご覧ください!水木しげる大先生の妖怪画があしらわれているのです!
とってもワクドキ!」に前川選手が出演して下さった時に見せてもらったのですが、数多の妖怪が描かれた義足で、前川選手はアジア新記録を出したのです!
マンガやアニメが大好きな前川選手は、水木しげる大先生の妖怪画を「アートとしても魅力的」と気に入っているそうで、なんでも自分が着ていたワンピースの生地を義足に貼り付けたというのです。妖怪柄のワンピース姿も見たかった!

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妖怪の力がアジア新記録を後押ししたのかどうかは定かではありませんが、前川選手によると、外国人選手から「何が描いてあるの?」と聞かれることも多いそうで、選手村でのコミュニケーションには一役買っているようでした。

交通事故で右足を失った前川選手ですが、主治医から義足のランナーが集まる「大和鉄脚走行会」を紹介され、その後わずか3年でパラリンピック日本代表の座を掴み取りました。
今回の4位は、4年後の東京につながります。東京パラリンピックで、妖怪たちとともに表彰台に上がる前川選手の姿を思い浮かべつつ、応援していこうと思います。
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