デスク席から(26)“ふるさと”を思う



カテゴリー:デスク席から
2016.10.12.(水)

 私事ですが、ことし50歳をこえました。大台に乗ったからか、故郷に特別な思いを持つことが多くなりました。

 私が育ったのは、伊賀市柘植町(つげまち)。俳聖芭蕉や忍者にゆかりが深く、最近は都美恵神社の「斎王さん」などで知られています。
 幼稚園までは大阪で暮らし小学校入学と同時に伊賀へ来ましたが、その時感じたのは、「何て田舎なんだ!」。
 小学校の古い校舎と制服、町にあるお店の数や規模、近所の人が使っている言葉、近くに遊園地がない環境…直前まで住んでいた大阪との雰囲気の違いを感じたものでした。
 高校入学の際は「伊賀を出たい」という気持ちが強く津の高校を選び、大学進学時も「下宿したい」との思いから通学圏内の学校は対象にしませんでした。

 でも最近は、伊賀に帰れば無性に町を歩きたくなってきて、昔の面影のなくなった“柘植の銀座”をぶらぶら。実家では市の広報誌を何か月もまとめて読みあさり、昔ながらの祭礼がそろそろかな、などと気になったり…。

 ふるさとは、自分の帰るところ、守ってくれるところ、安らぐところ…私はそう思っています。
 しかし、それはすべての人にとってのものなのでしょうか。そんな観点も取り入れた番組を企画中です。
 詳細は改めて三重テレビのホームページなどで紹介いたします。
記事URL | 投稿者:小川秀幸|コメント(0)